ハイラックス REVOを投入して戦闘準備中!
タイで開催されるFIA公認 アジア クロスカントリーラリーへカウントダウン!
昨年、30 周年プロジェクトの一環として挑んだアジアクロスカントリーラリー2015 は10 年振りに参戦したJAOS(ジャオス)。
昨年は、自社製市販パーツに必要な安全装備のみを施したデモカー( トヨタFJ クルーザー) をベースマシンでの挑戦、総合8 位( クラス2 位) の好成績で終えた。その際、サポートメンバーとして参加した能戸知徳をJAOS(ジャオス)へ社員として迎え入れ、今年も挑戦することが決定。
参戦車両はFJ クルーザーに変わりタイからハイラックス REVO ダブルキャブ 2.8G(1GD-FTV)。
ハイラックス REVO は、トヨタが世界戦略車(IMV/Innovative International Multi-purposeVehicle) プロジェクトの中心車種としてタイ・アルゼンチン・南アフリカで生産され、世界各国へ輸出されているピックアップトラックだ。現地生産車を採用することでスペアパーツ調達等の不安は軽減されるが日本では正規販売されていないため、手探りでの車両作りになりJAOS(ジャオス)の技術力の高さが証明される。
これからロールケージ製作や補強等の作業を行い7 月中旬にシッピング予定。
なお、今回の模様や車両開発の状況等は、 https://www.jaos.co.jp/rally/ にて随時更新中!こちらをチェックだ!
Driver |
能戸 知徳 1988年北海道出身、ブルータスレーシング(現株式会社パドック)の代表・能戸修氏の長男。10歳でジムニーを初めて運転。その翌年にはバギーで陸別道新オフロードバトルに参戦。以後、学業と両立しながらオフロードレースの数々に参戦。18歳でパドック入社、営業と開発を担当しながらもレース活動を継続し、「AXCR2006」ではジャオス・赤星と組みパジェロで完走。翌年には同大会で総合4 位(日本人最高位)を獲得。 ジムニースーパートライアルチャンピオンシップ北海道DV 3年連続シリーズ優勝、BAJA1000ではチームジオランダ―のサブドライバーを務めるなど若干28 歳にして輝かしい経歴をもつ。 AXCR2015 ではサポートメンバーとしてTEAMJAOS を支え、同年12 月にジャオスへ入社し、チームドライバーとして参戦する。 |
---|---|
Co-Driver |
赤星 大二郎 1972 年東京都出身、株式会社ジャオス代表。 2004 年から3 年間連続でアジアXC ラリーにコ・ドライバーとしてランドクルーザープラド及びパジェロで参戦、2005 年大会では日本人最高位を獲得、2016 年大会では自社のデモカーを改造したFJ クルーザーで塙郁夫選手と共に参戦し、クラス2位を獲得。 プライベートではハイラックスサーフ、ジムニー等を乗り継ぎ、現在はランドクルーザー70(オーストラリア仕様) を所有。 AXCR2015 でTEAM JAOS を結成し、自社のデモカー・FJクルーザーのコ・ドライバーを担当(ドライ バー・塙郁夫氏)クラス2位(T1G)を獲得。 |
監督 | 赤星 嘉昭 [ 株式会社ジャオス 取締役会長 ] |
---|---|
ドライバー | 能戸 知徳 [ 株式会社ジャオス 開発部 ] |
コ・ドライバー | 赤星 大二郎 [ 株式会社ジャオス 代表取締役 ] |
サポート | 小林 正夫 [ 株式会社パワーステージ(EVOLiSTA)代表 ] |
サポート | 田中 一弘 [ KYB株式会社 ] |
サスペンション担当 | 津久井 勇樹 [ 株式会社ジャオス 開発部 ] |
運営事務局 | 新飼 亮也 [ 株式会社ジャオス ] |
車両製作協力 | 学校法人 中央技術学園 (専)中央自動車大学校 |