広大な渓谷に囲まれた大地を舞台に開催されるBIGイベント「ジープイースターサファリ」はコンセプトモデルの発表の場としても有名だ。
2023年度、ジープが持ち込んだ7台をスクープ!
EVからクラシックまでバラエティーを増して渾身の開発力をアピール
2022年度にもお届けした、ユタ州の田舎町モアブにて開催されるジープの祭典である「イースタージープサファリ」。日本からは想像もつかない壮大な渓谷に囲まれた現地にはたくさんのジープをはじめとするオフロードビークルが全米中から集結するが、そこは自動車メーカーにとっても格好のアピールの機会。果たして2023年度も、我らがジープは新技術のテストやデモ専用に作られたコンセプトモデルを例年どおり7台持ち込んだのである。
イベント自体は、トレックルート、ハードなアタックなどレベルに応じて10段階も用意されたセクションを楽しめる9日間にもわたるもの。発表されるコンセプトビークルも実際に走ってみせているムービーやwebの記事は検索すればヒットする(イベント自体は4月上旬に開催済み)。
さて、やはり本誌も注目したいのは、発表された7台のコンセプトモデルたち。それらに共通する路線は、やはり昨年と同様にEVユニットを搭載する“マグニート”の進化版、また市販モデルの4Xeベースの車両。もちろんアウトランダー要素を強めてきたモデルも見逃せない。
昨年には見られなかった目新しいモデルとして、本物のクラシックモデルのアップデート版が発表されたのはオールドモデルファンに嬉しいだろう。1978年モデルのチェロキーをEV化してきたのは面白い試みだ。
それでは現時点で判明しているスペックとともに一台づつチェックしていこう。
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こちらの記事はJeepStyle2023SUMMERからの記事となります。
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