とにかくジープが大好きなんです
ジープが好きで好きでたまない!
そんなオーナーが大集合したイベントが、先に紹介した2013 JJ AUTUMN FESとJEEP REAL FESTIVAL 2013。
ここでは、オーナーの愛車をたっぷりとご覧いただこう。
まだまだ現役のTJをクールにカスタム
TJラングラー:小北順一郎さん(大阪府)
年式:ー
購入年:ー
走行距離:38,000㎞
購入方法:ー
ジープ歴:10年
大阪から来たという小北さん。このTJは通勤仕様だというが、プロコンプの4インチキットに2インチボディリフト、ヘビーデューティタイロッド、ワンオフのフロントバンパーやウォーンウインチなど、オフロードに特化した本格的なカスタムが施されている。さらに、スミッティビルトのステンレスフードキャッチなど、ヒカリモノでのドレスアップも万全だ。
かなりこなれた価格で購入できるようになったTJ。車両価格を抑えてカスタムパーツを充実させるのも楽しいカーライフを送るアイデア。もちろん、走りの面ではJKに何ら引けを取らないし、スタイルバツグンなのはこのクルマを見れば分かる。HIDやLEDなど、イマドキカスタムも楽しいぞ。
オフロードを走るためラングラーを購入
JKラングラー・ルビコン:関 雅也さん(埼玉県)
年式:2011年式
購入年:2012年
走行距離:13,000㎞
購入方法:新車
ジープ歴:2年
オフロードの走破性の高さ、アフターパーツの多さ、運転していて楽しいのがジープの魅力という関さん。ラングラーを選んだのはオフロードを走りたかったためで、当初は4ドアを考えていたものの、たまたま2ドアのルビコンの限定モデルがあったので購入したそうだ。もともとハードトップだったものをソフトトップに変更するなど、こだわりが表れている。
大きめでごついフロントバンパーが、存在感を際立たせている。限定モデルで登場したという2ドアのルビコンは、手をかけてハードトップをソフトトップに変更したのだそう。オフロードからショッピングまでなんでもこなす頼もしい相棒が、今後どんなふうに変化するのか楽しみだ。
本格的なカスタムで様々な遊びの相棒に
JKラングラー:takaさん(大阪府)
年式:2006年式
購入年:2009年
走行距離:70,000㎞
購入方法:中古車
ジープ歴:4年
海や雪山から林道走行やキャンプなど、多趣味なtakaさんが選んだ相棒がJKショート。カスタムは外装を中心にスミッティビルトXRC前後バンパーやブッシュワーカーのフラットフェンダーを装着。さらに、テールランプガードやナンバー移動キットなどを装着。ファイバーロープのXRC8.0ウインチなども装備してしっかりと遊び倒せる仕様にしている。
足回りはノーマルながらバンパーの交換やナンバー移設で対地アングルを向上させ、オフの走破性を上げるカスタムを行っている。フェンダーはB/Wのフラットにして285/75のBFG・KM2を装着。ファイバーロープで軽量なウインチも、前後重心バランスがシビアなショート向きだ。
いつでもどこにでも家族同様のグラチェロ
WHグランドチェロキー:浪岡卓也さん(東京都)
年式:2005年式
購入年:2010年
走行距離:40,000㎞
購入方法:中古車
ジープ歴:5年
家族4人の笑い声が聞こえてきた浪岡さんファミリーお気に入りのグランドチェロキーを囲むテントサイト。ジープ歴5年の浪岡さんは、秋田県の山で生まれ育ったことから、クルマを買うなら4WDと、決めていたそう。そして3年前には、家族4人で乗れるグランドチェロキーを購入。アウトドアだけでなく帰省のロングドライブでも活躍する家族同然の存在だ。
グランドチェロキーのフェンダーのラインが好きだという浪岡さん。また、アフターパーツも多いことから、ちょっとずつ手を加えているようで、中間パイプやアルミホイールも変更していることを思い出してくれた。家族みんなでドライブに、キャンプにと、いつでもどこにでも一緒だそう。
ジープ仲間が増える魅力あふれるクルマ
JKラングラー・アンリミテッド:川村さん(大阪府)
年式:2013年式
購入年:2013年
走行距離:200㎞
購入方法:新車
ジープ歴:10年
「友達が増えること」がジープの魅力という大阪の川村さん。JJフェス当日の朝4時までかかって完成させたというJKには、スミッティビルトのバンパーとラギッドリッジのマフラー、さらに4×4CRAZEのオーバーフェンダーやLEDテールランプでカスタム。さらに、アッパーをベストップに交換することでスポーティなイメージに仕上げている。
注目はルーフのベストップ。軽量化にもなるし、簡単にルーフをオープンにできるのが魅力だ。また、37インチタイヤに合わせた50㎜オーバーフェンダーは、純正形状を踏襲しながらウインカーを内蔵して機能性も重視している。RAMPAGE製のフードキャッチはロックができる優れものだ。
家族みんなのお気に入りコスモブルーのサハラ
JKラングラー・アンリミテッド サハラ:白石 博さん(埼玉県)
年式:2011年式
購入年:2013年
走行距離:30,000㎞
購入方法:中古車
ジープ歴:8年
ルノーキャトル、ワゴニアと乗り継いできた白石さん。ワゴニアはキャブ車特有の暖気の大変さなどもあり、現代カーのJKに乗り替えたのだとか。ジープの魅力は、ずばり個性的な型。一際爽やかな「コスモブルー」のボディカラーが目をひくJKは、家族で見に行ったお店で息子さんが選んだ色。家族のお気に入りで、キャンプなどのアウトドアで活躍している。
ちょうどイベント会場で走らせていたジープラジコンと同じ、コスモブルーのラングラー・アンリミテッド・サハラ。ジープ歴8年の白石さんが、今年買い替えたばかりで、まだあまり手をかけていない。お子さんがこの色がいいと選んだこともあり、このブルーのサハラ、大事にしていくそう。
お手本にしたい完成度の高いカスタム
JKラングラー・アンリミテッド:内藤 豊さん(岐阜県)
年式:2012年式
購入年:2012年
走行距離:2,500㎞
購入方法:新車
ジープ歴:25年
今年購入したばかりという内藤さん。ディーゼル仕様のJKをベースに、ラフカントリーのサス、ポイズンスパイダーやゲンライトの外装、コンピューターや追加メーターなど、まるでデモカーのようなカスタムを行っている。この完成度はさすがジープ歴が20年という大ベテランだと感心してしまうほど。これからはいろいろなイベントに参加するとのこと。
カスタムのポイントはポイズンスパイダーで統一した外装&ガードパーツ。さらに、ラフカントリーサスキットのコイル&アームやデフカバー、シャックルをキングショックのロゴのブルーに合わせて塗装するなど、機能性だけでなく見た目もカッコいいカスタムを行っている。
隅々まで気を配った驚くほどのこだわりJK
JKラングラー・アンリミテッド:KAZJさん(埼玉県)
年式:2008年式
購入年:2008年
走行距離:40,000㎞
購入方法:新車
ジープ歴:5年
雑誌で見て購入を決めたJKラングラー・アンリミテッド。飽きないで楽しく乗れるところがジープの魅力だというKAZJさん。エクステリアもインテリアも、至る所に手を入れたカスタマイズが、キャンプサイトで注目されていた。オンではマイカーとして、オフではオフロードやキャンプにと活躍中。この日はお仲間のマグさん、サチさん、ニシヤンさんと。
4インチリフトアップ+2インチボディリフト、ランチョ前後バンパー、マッドグラップラータイヤ(35×12.5-20)に20インチFUELホイール、サイコパスマフラー、ウォーンウインチ、レカロシート、ラフカントリーステアリングダンパーなど、タイガーオートさんでカスタマイズ。
乗るだけで楽しくなる極上コンデションCJ
CJ-5:富岡 修さん(愛知県)
年式:1973年式
購入年:2013年
走行距離:不明
購入方法:中古車
ジープ歴:10年
73年式のオールドジープでJJフェスに参加した富岡さん。旧車とはいえ、極上コンデションで見た瞬間に一目ぼれしたそう。購入時にはリフトアップしてあったそうだが、日常ユースにマッチするようにシャックルワンオフするなどして走行に支障のない程度の高さに落としたそう。乗っているだけでワクワクできる最近のクルマにはない魅力にあふれたモデルだ。
高身長(187cm)のオーナーに合わせてシートポジションやペダル位置をワンオフで変更するなど、自身の体格に合わせたセッティングを施している。大きな改造ではなく、あくまでノーマルライクにカスタムしているのもCJのスタイルの良さに惚れこんでいるから。大切に乗って欲しい。
キャンプ・アウトドア そして「旅」へと誘うJK
JKラングラー・アンリミテッド:GUNさん(神奈川県)
年式:2011年式
購入年:2011年
走行距離:30,000㎞
購入方法:新車
ジープ歴:2年
GUNさんは国産4WD車を2台乗り継いだものの、ブランドアイデンティティがあるジープへと移行したのだという。ジープ歴は2年だが、魅力はなんといってもデザインが武骨なところなんだそう。お仲間のモチ、gooo、ユーキさんと一緒に、キャンプもイベントも楽しんでいた。JKは、キャンプやアウトドアで活躍しているほか、「旅」へと誘ってくれるそう。
渋めのテラコッタオレンジのボディカラーが魅力的なJKラングラー・アンリミテッド。ダッシュボードにカラーを合わせたクロスを敷いたシンプルコーデ。GUNさんは、普遍的なデザイン、変わらない伝統っていいなと国産4WDから乗り替え、ジープ歴は2年。キャンプに旅にと活躍中のよう。
通勤からオフ遊びまでトコトンまで楽しむ
TJラングラー:こはるさん(岐阜県)
年式:1999年式
購入年:2006年
走行距離:160,000㎞
購入方法:中古車
ジープ歴:6年
以前乗っていた4駆が壊れたことでTJに乗り替えたというこはるさん。このTJで通勤からドライブ、レースにも参加するなど、TJのある生活を満喫しているそう。カスタムはサス+ブロックで計10インチUPの車高に38.5インチのボガーを履く。また、4.88ファイナルやエアロッカーの装備、電動ファンを装着することで、オフでの戦闘力を向上させている。
走行性能以外の、このクルマのもう1つの魅力がグッドルッキンなスタイル。グリーンにオールペンしたエクステリアにYJフェイスをインストールするなど、ストリートでも目立つカスタムが施されている。ワンオフマフラーはサイド出しで、干渉しにくいだけでなくドレスアップにもなる。
ジープ歴12年が選んだオープンになるラングラー
JKラングラー:松本貴彦さん(東京都)
年式:2007年式
購入年:2013年
走行距離:20,000㎞
購入方法:中古車
ジープ歴:12年
12年前にグランドチェロキーを購入し、ジープが持つ雰囲気とトルク感にはまったという松本さん。その後KJチェロキーに乗り、スタイリングに魅力を感じていた2ドアラングラーに買い替えた。なんといってもオープンになるところが最高。ただ、主にキャンプやスノーボードへの足に使うため、2ドアで荷物を多く積めないのでトレーラー購入を考慮中だそう。
ジープ歴12年の松本さんにとって、ジープは何年経ってもコンセプトが変わらないところや作り手の情熱が感じられるところが大きな魅力なのだとか。2ドアラングラーは、購入からまだ1カ月なので、ほぼノーマルのまま。今後は、まず足回りをカスタマイズしていきたいそうだ。
PHOTO & TEXT:石上智章、緒方昌子
こちらの記事は
JeepStyle2014からの記事となります。