Fall leaves of Autumn Touring by Jeep

大好きなジープと過ごすとっておきの1日

愛車でのツーリング。面白そうな林道や河原があれば臆せずに入る。
それは本格オフロード性能を持つジープオーナーならではの特権。
今回はそんなツーリングの楽しさをショップオーナーに語ってもらった。

ジープを選んだことを心から喜べるひと時を

　ジープを選ぶ理由。もちろん、オーナーによってさまざまな言葉があるだろう。しかし多くの場合に共通しているのは、ジープという名前やそのデザインが内包するアクティブさやタフネスさのイメージに惹かれるからではないだろうか。
　例えば、ダナーのブーツやシェラデザインズのロクヨンパーカーを街中で着るのがオシャレなように、ジープのシンプルなデザインは街中にもよく似合う。実際、ジープを購入する人の多くは未舗装路の走行は未経験。しかし、その本質はやはりアウトドアに出かけてこそ。それは例えば、ツーリング先で出会った美しい緑の続く林道や、燃えるような紅葉が煌めく河原。そんなシーンに出会った時に、臆することなく足を踏み入れたときに、ジープの魅力を垣間見れるのではないだろうか。
　もちろん、ハンティングや渓流釣り、カヌーなどの本格的なアウトドアスポーツで使ったり、オフロードのレースで遊ぶ人もいるが、なにもそんなレベルに飛び込む必要はない。
まずは目的地。今からのシーズンだとスキーや温泉などを決めて出発すればいい。普通の人は出発地と目的地の往復しかしない。しかし、ジープオーナーならばぜひとも道草を楽しんで欲しい。場合によってはＵターンしたっていい。そんな無駄とも思える時間が目的地への移動を「旅」へと昇華してくれるのだ。
　その寄り道に未舗装路があると、きっとジープを選んだこと、購入したことを心から誇りに思えることだろう。「Ｊｅｅｐ」とは、未知の空間への入口であり、その鍵はオーナーが持っているのだ。

「機械として信頼性が高いよね」（中田さん）
「遊びの幅を広げてくれます」（赤坂さん）

ジープのスタイルは外遊びにマッチします

　ジープの魅力ってなんですか？　そんな問いに答えてくれたのが中田さん。「高くなく、安くない価格と、オシャレ感。あと、憧れの存在であることかな」という。実際にお店に訪れるお客さんからもそんな言葉を聞くという。また、機会としての信頼性の高さもセールスポイントのひとつだという。「ジープならではの4WDシステムは壊れないよね。意外だけど足回りやM/Tも頑丈。修理した記憶がほとんどない。機械としての信頼性が高いよね」という。単純に走破性云々ではなく、長年いろいろなクルマを見てきた中田さんだからこその言葉だ。また、赤坂さんは「狩猟や釣り、カヌーに使っているお客さんも多いです。ジープはクルマを買うことで遊びの幅を広げてくれます」という。
　4WDのマルチパーパスな性能と簡素にして魅力的なエクステリアデザインの融合が、さまざまな場面においてユーザーの心をつかんできたのが分かる。そしてジープを販売するショップの多くが、店のオーナー自身もジープの魅力に惚れ込んでいることが多い。都会からオフロードまで、多くのシーンでライフスタイルを彩ってくれるのがジープファミリーの魅力といえるのではないだろうか。

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発売当時はグランドチェロキーより上位の最高級車のコマンダーがベース。
この車格でミドルサイズなのもいい。

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