JK Wrangler RUBICON by GRAVEL auto service

研ぎ澄まされたセンスと高いノウハウで作り上げられたカスタムコンプリート

　ベースはJKラングラーの「ルビコンレコン」。ルビコンに強化パーツなどを使って強化した最強スペックのオフロード仕様車だ。その性能を生かしつつもデイリーユースでもスタイリッシュに乗れるように仕上げたのがこのクルマだ。
　エクステリアはレコンであることを主張するグリルやフードはそのままにフロントバンパーをフィッシュボーン製に変更しアプローチアングルを向上。スミッティビルトのウインチも搭載するなど悪路への備えも万全だ。またリアバンパーもオフロードEVOに変更。スペアタイヤはテラフレックスのHDタイヤキャリアに変更しスペアタイヤも装着タイヤ同サイズにしている。そのタイヤはラングラーの王道であるBFGの37インチをチョイス。ホイールはMKCのXD300でタフネスなスタイルを完成させている。
　サスにもグラベルオートのこだわりがある。オフロードに突出した性能をもつラングラーとはいえ多くのひとははオンロードがメイン。そこで選んだのがロッククロウラーの3.5インチアップキット。これはコイルに加えて前後アームやスタビリンクも含まれており、オンロードでは違和感のないドライバビリティを実現しているだ。さらにショックを高性能なFOXにすることで上質なフィーリングとしている。その上でリアのロアアームをシナジーMFGにしており、極悪路でのスムーズなストロークやトラクションも同時に叶えたプロショップのノウハウが詰まったセッティングとなっている。
　ここからさらなるカスタムを施すこともできるが、このまま乗っても不満のない完成度のラングラー。グラベルオートならではのカスタムコンプリートとなった1台だなのだ。

オン&オフロードを両立するノウハウが凝縮

ロッククロウラー製の3.5インチアップキットに換装したサスペンション。FOXショックも採用してオンロードでも安心して運転できる。コイルはトリプルレートとなっておりストロークを重視した性能。リアのロアアームはシナジー製にするなどノウハウが詰まっている。

　フロントバンパーはフィッシュボーンのショートバンパーに換装している。ウインチベッド下にインストールされたLEDライトはナンバーを跳ね上げると現れる。夜間のウインチングに役立ちそうな機能だ。

　悪路走行時に37インチタイヤとの干渉を考えてフェンダーはフィッシュボーンのフラットフェンダーに交換。公道ではエクステンションプレートを装着する。