![JK WRANGLER UNLIMITED SCT-XWD](https://i0.wp.com/jeep-style.net/wp-content/uploads/2023/05/F1P2588v2.jpg?resize=1254%2C705&ssl=1)
見た目ヨシ、走ってヨシ すべてが本格指向
福岡の老舗4駆ショップとしてその名を知られるSCT︲XWD。機動性や走破性といった4駆本来の持ち味を活かしつつ、ストリートでも映えるリアルアメリカンフレーバーが漂うカスタムは、幅広いユーザー層から絶大な支持が寄せられている。
今回、紹介する2台のJKラングラーも、長年に渡り培ってきた同社のノウハウがフルに投入されたオールラウンド仕様。モスグリーンの車両は、テラフレックスの3インチアップキットを核に、各部をモディファイ。ダンバーはFOXのリザーバータンク付きパフォーマンスシリーズを組み込み、ゼノンのフラットフェンダー内にはファットなニットーの35×12・5RサイズのMTタイヤを装着。もちろんコントロールアームやラテラルロッド、スタビリンクなど、リフトアップに伴う角度や取り付け位置の補正についても対策済みで、ラフロードに持ち込んでも十分楽しめるパフォーマンスを秘めている。
そしてもう1台、鮮烈なネオンピンクにカラーリングされたメソッドのレースホイールが目を引くホワイトの車両は、稀少な本国版ルビコングレードをベースとしたもの。足回りはICONの4・5インチアップキットを採用。アクスル側がピロボール式となったコントロールアームや、モスグリーン車に対しひと回り大きなタイヤサイズなど、よりハードなドライビングを想定した仕上がりだ。手頃なユーズドモデルの増加に伴い、さらなる人気の高まりが予想されるJKのカスタムシーン。この2台は、一歩差が付く個性派スタイル作りを行なう上での良きお手本といえるだろう。
![JK WRANGLER UNLIMITED SCT-XWD 4.5インチアップによりワイルドさが倍増したフォルム。ルックスのみならず機動性も抜群。この日はダートコースで試走も行なったが、安定した接地感により不安はまったく感じられなかった。](https://i0.wp.com/jeep-style.net/wp-content/uploads/2023/05/F1P2373.jpg?resize=1254%2C836&ssl=1)
![JK WRANGLER UNLIMITED SCT-XWD アクスル側にピロボールを採用したICONの4.5インチリフトアップキット。オンロードのコーナリングでも好印象を受けた。](https://i0.wp.com/jeep-style.net/wp-content/uploads/2023/05/F1P2650.jpg?resize=408%2C272&ssl=1)
![JK WRANGLER UNLIMITED SCT-XWD ステアリングロッドの取り付け位置をナックル上部に移設したほか、スタビリンク長やラテラルロッドの角度も補正。](https://i0.wp.com/jeep-style.net/wp-content/uploads/2023/05/F1P2625.jpg?resize=408%2C272&ssl=1)
![JK WRANGLER UNLIMITED SCT-XWD ポイズンスパイダーのBrawlerBar付きショートタイプバンパーを装着。](https://i0.wp.com/jeep-style.net/wp-content/uploads/2023/05/F1P2564.jpg?resize=1254%2C836&ssl=1)
![JK WRANGLER UNLIMITED SCT-XWD SCTではJKの純正ライトを手軽にLED化させる専用バルブを開発中。ライトの暗さはJKの弱点なだけに、早期の市販を期待したい。](https://i0.wp.com/jeep-style.net/wp-content/uploads/2023/05/F1P2643.jpg?resize=1254%2C836&ssl=1)
![JK WRANGLER UNLIMITED SCT-XWD クーペのようなラインが新鮮な、ベストップ社のNXトップを装着。後方視界も良好だ。](https://i0.wp.com/jeep-style.net/wp-content/uploads/2023/05/F1P2575.jpg?resize=1254%2C836&ssl=1)
![JK WRANGLER UNLIMITED SCT-XWD 鮮やかなネオンピンクに彩られたメソッドのホイール。このように、SCTでは自分仕様のワンオフカラーもオーダー可能。ぜひ相談してみては?](https://i0.wp.com/jeep-style.net/wp-content/uploads/2023/05/F1P2552.jpg?resize=1254%2C836&ssl=1)
![JK WRANGLER UNLIMITED SCT-XWD 最近はリフトアップキットとダンパーのメーカーを変えるケースも多いが、この車両はアーム類に加え、ダンパーもICON製を採用する。](https://i0.wp.com/jeep-style.net/wp-content/uploads/2023/05/F1P2619.jpg?resize=720%2C1080&ssl=1)
装着パーツリスト
TIRE&WHEEL
トーヨー オープンカントリーM/T 37×13.5R18
メソッドレースホイール 18×9J オリジナルネオンカラー
SUSPENSION
ICON 4.5インチアップキット
ICON リザーバータンク付きダンパー
スタビライザーリンク延長
EXTERIOR
トレイルモッズ リムーバブルフェンダーフレア
ポイズンスパイダー ショートタイプバンパー
ベストップ NXトップ
SCTオリジナルLEDヘッドライト
INTERIOR
スポーツグリップステアリングカバー
SCT-XWD
☎092-503-0009
URL:http://www.sct-xwd.com
PHOTO:西野キヨシ
TEXT:高橋陽介
取材協力:恋の浦ガーデン
☎0940-52-4111
![JeePStyle2014](https://i0.wp.com/jeep-style.net/wp-content/uploads/2014/01/jeepstyle2014.jpg?resize=351%2C499&ssl=1)
こちらの記事は
JeepStyle2014からの記事となります。