JK Wrangler RUBICON by STAGE FOUR

求めたのは「タフ&ワイルドネス」圧倒的迫力とコーディネイトの妙

　ジープ用パーツの数々を豊富に取り扱う老舗4駆ショップ、ステージ・フォー。同店のJKアンリミテッドは、ジープカスタムの最先端パーツを積極的に取り入れることで日々進化を続けている。最新Ver.ともいえるこの仕様は、足まわりを中心としたカスタムによって走行性能の底上げを図りつつ、多種多様なドレスアップパーツを積極採用することで、ジープの真価をとことんまで味わえる一台に仕上がっている。
　より“ジープらしい”タフなアピアランスを作り出すのが、フロントに採用されたPoison SpyderのBruiserバンパーだ。バンパー中央にはWorn ZEON10-sを装備することで過酷な状況での走行をも想定する。ThroneのフェンダーフレアにはLINE-X塗装をほどこし、リアバンパーはADD Offroad Venomに変更。さらにはスペアタイヤブラケット（Warrior Products)、Smittybiltディフェンダールーフラック、Bestopサンライダーを採用するなど、まるで砂漠をキャラバンしているかのような雰囲気さえも感じさせる。
足元にさらなる迫力を与えるのが、ブラックアウトされたXD135 Grenade ORホイールとBF GoodrichのMT/KM3だ。サスペンションはステージフォーオリジナルブランドのSFCコイル（フロント3インチ、リア2.5インチアップ）とRancho RS7000MTの組み合わせとし、SFCラテラルロッド、コントロールアームブラケット等の補正によってオフロードでの走破性はもちろん、街乗りにおいても上質な乗り心地を体感できる。インテリアにも有名ブランドのパーツを積極的に採用しており、ジープカスタムの可能性をとことんまで追求する。これら一切の妥協を廃したカスタムによって、ジープが本来持って生まれたワイルドさが見事に取り戻されている。

ルーフはBestopのサンライダー。JEEPらしい開放的をぞんぶんに味わえる。開閉もイージーに行える。Teraflex Axisサンバイザーシステムを導入。あらゆる状況下で適切な遮光性を発揮する。スチールプレートを切り出した個性的なグラブバーはFab Fours。シフトノブなど、操作系にも抜かりはない。B&Wマグナムグリップシフトノブ、B&Mローズウッドシフトハンドルカバーによって、操作性の向上とともに、室内空間に高級感をも演出している。

ステージ・フォーオリジナルブランドのSFCコイル（フロント3インチ、リア2，5インチアップ）を採用し、ダンパーはRanchoRS7000MTを組み合わせる。セッティングもカンペキで、オンロードでも一切の違和感はない。

カーボントリムのLEDテールランプ（Morimoto XB）。点灯時には独特の表情を見せ、視認性も高い。

ブラックアウトされて精かんな表情を見せるホイールはXD135 Grenade OR 17×8.5。タイヤはBFGoodrich MT/KM3として、足元に迫力を付け加える。ドアサイドにはルーフへのアクセスを容易にするドアステップ（Smittybilt Atlas）を装備。

強力な光を放つミラーが、夜の闇を切り裂く

ミラーはRigid Industories Reflectsを採用。ミラーボディに高輝度LEDを仕込んでおり、あらゆる状況下で路面をしっかりと照らし出す。もちろん発光のパターンもコントロールすることができる。