東京オートサロン2014 with NAPAC
1月10日(金)〜12日(日)千葉県・幕張メッセ
PHOTO:石上智章 TEXT:編集部
世界最大級のカスタムカーの祭典で日本の最新トレンドをチェック
毎年、幕張メッセで開催される「東京オートサロン」は、世界最大級といえるカスタムカーの祭典で、さまざまなジャンルのクルマが出展される。そこに展示されるクルマは、いわば今年のトレンド、最新のパーツや流行のスタイルが反映された、もっとも最先端のカスタムカーといえるのだ。もちろん、ジープも各社から出展されており、独自のパフォーマンスを展開していたので紹介しよう。
RINEI
「39インチのタイヤを履く」
リンエイは、JKラングラーアンリミテッドスポーツをベースにしたクルマを展示。コンセプトは「外径39インチのタイヤを履く」で、4.5インチアップコイルと1インチのコイルスペーサーでリフトアップ、重厚感のあるスタイリングが印象的だ。リンエイオリジナルのカーボンボンネットとチューブフェンダーを装着。そのほかは、AEVのパーツを中心にカスタマイズされている。
☎03-3785-2258
https://www.rinei.co.jp/
Daiwa Automobiles
「ミスター・ノームス」が日本初上陸
「Mr. Norm’s Vehicle」とネーミングされたJKラングラーアンリミテッドを展示したのはダイワオートモビルズ。もちろん日本初上陸で、戦時中からのワイルドでタフなジープのイメージを追求したデザインは、魅惑的な存在感にあふれている。足回りは独自でカスタマイズし、オリジナルホイールの「トレイルランナー」を装着。ビーフドアップした姿で日本マーケットに初お目見えとなった。
☎042-340-5511
https://www.daiwaautomobiles.com/
Gravel Auto Service
ディーゼル搭載の「KAHN」モデル
グラベルオートサービスの展示ブースに置かれていたのは、英国チューニングブランド「KAHN」が手掛けるコンセプトラングラー「KAHN CJ300 プロトタイプ」。ヨーロッパのみで供給されているディーゼルエンジンはトルクバランスが非常に優れており、日本でも十分活躍できる動力性能を備えているスペシャルな1台だ。足回りはオリジナル2インチロワードスプリングで武装、マフラーはKAHN QUAD CROSSHAIR EXHAUST SYSTEMを装着している。シートはLUXURY LETHER INTERIORを採用し高級感が漂う。
☎022-287-6310
http://www.gravel-as.com/
Tiger Auto
超豪華なインテリア+強靭なボディ
老舗ショップのタイガーオートからは3台出展されていた。ここで紹介する「Wrangler Call of Duty」は、2ドアRUBICONをベースにラフカントリーのロングアームキットで5.5インチアップとし、ワイルドなマッドグラップラーを履かせることを可能にしている。注目したいのは何といってもインテリアだ。シートはもちろん、フロアに至るまで高級レザーを使用してドレスアップ。リアラゲッジにはロックフォードの大型スピーカーをインストールし迫力のサウンドを実現。今までにないジープの登場でマニアの目をクギ付けにした。
☎049-286-6644
https://www.tigerauto.com/
装着パーツリスト
TIRE&WHEEL
NITTO Mud Grappler 38×15.5R20
KMC XD Rock Star 10J×20
SUSPENSION
ラフカントリー ロングアームキット
BILSTEIN 5100 Series
RINEI レッドスネーク F:4/R:3
ENGINE & POWER TRAIN
AIRAID スロットルスペーサー
Metal Mulisha デュアルマフラー
EXTERIOR
ブッシュワッカー オーバーフェンダー
ワンオフバンパー
LEDヘッドライト
LEDテールランプ
メッシュグリル
RC2.2デュアルステアリングダンパー
リアナンバー移動キット
フロントショートバンパー
トップランカー リアバンパー
トップランカー LEDテールランプ
トップランカー ライセンスプレートマウント
1.25インチボディリフト
INTERIOR
RECARO Sportstar
本革巻きステアリング
レザーカーペット
Rockford Fosgate
carrozzeria カーナビゲーション
TAISHOW カスタムインテリア
TBS カスタムオーディオ&ウーハー
こちらの記事は
JeepStyle2014からの記事となります。