Jeep® RECON
ジープらしさと100%ゼロ・エミッションの確立
前のページで紹介したアベンジャーとも異なる完全な新設計のBEVにして、JEEPブランドの冠に恥じない本格的なオフロード走破性を追求されて登場したのが「リーコン」だ。
以前にもラングラー・ルビコンの限定モデルに使われた名称であるリーコンには、偵察隊という意味合いがあり、そこから推察してもそのオフロード性能は十分に期待できるもの。
2022年9月に発表されているこのリーコンは、2024年からの生産開始を目標に開発も最終段階に入っており、こちらは前述のアベンジャーと違いアメリカ市場からリリースを開始する、とされている。
明確に打ち出されたコンセプトどおり、本格的なオフローダーとしてボディプロテクションや脱着可能なドアなどエクステリアは完璧な作りをみせる。また、EVのオフロードビークルとして絶対的な数値が求められる航続距離も、約600㎞と発表されている。最高出力も600馬力近い、という十分なパワーとトルクを発生しているだけに、果たしてフルEVがどこまでの走りを披露してくれるのか。発売開始を心待ちにするJEEPファンは多い。
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