異なるスタイルで旬なUSスタイルを実現
タイヤサイズのみには終わらないパーツチョイス
ただアメリカのブランドのパーツを組み付ければいい、という単純なものではないのがアメリカンスタイルのカスタムの難しさ。めまぐるしく変わってゆくトレンドは人気ブランドだけではなくカラーリングや材質、走るステージによっても異なるわけで、それを肌で感じながら自らのセンスで構築していく必要がある。
USカスタムを追求し続ける「トップランカー」の今回のチャレンジは二台のJTグラディエーター。同じブランドのパーツも一部は見受けられるが、異なるコンセプトをもって作られたそれぞれをみていこう。
まず、スッキリした印象のフロントマスクの白いJT。その理由はジープカスタムでは主流のといえる四角いバンパーではなく、独自に製品化したオリジナルのチューブバンパーに起因している。これは現地のオフロードトラックに多いプレランナースタイルをJTで作る、というコンセプトであり、意外なことに現地でも少数派といえるスタイルだそう。現代的な20インチのタイヤを鍛造リムに履かせるのも、本場を見据えてのチョイスだ。
グレーのJTには、マッシブな肉厚が力強さを感じさせる17インチを装着。エクステリアは人気のブランドMOTOBILTを多用し、またサスペンションもFOX製のアルミフィン付きタンクをもつEliteシリーズを選択し差をつけている。いずれもパーツチョイスに加えビルダーのセンスによって作られていることが分かる、注目の旬なスタイルだ。
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