2ドアルビコンがベースの正統派オフローダー
カスタムやドレスアップよりも機動力を優先
ラングラーの長い歴史のなかで、現行モデルの前身にあたるラングラーJKから登場したロングボディの4ドアモデル「アンリミテッド」は、日本市場で大きな反響を呼び起こした。この成功により、ラングラーはオフロード車という枠を超え、SUVとしても広く認知されるようになった。しかし、古参のラングラーファンにとって「2ドアモデルこそがジープの真骨頂」という意見はやはり根強いのである。
千葉県の「斉藤オートサービス」は、国内外のラリーにも積極的に参加している老舗オフロードショップ。そして彼らのサポートを受け、JLラングラーの性能をさらに引き上げたベテランオーナーによる愛車がここで紹介する2ドアモデルである。前モデルのJKも2ドアモデルを愛用していた筋金入りのオフロード愛好者が、週末にはこのラングラーを相棒としてオフロードパークを楽しむ。
ベース車両として選ばれたのはルビコングレード。カスタムはサスペンション、前後バンパーの変更とそれに伴うリカバリーアイテム、ライト類というシンプルな構成だ。見た目重視のドレスアップを控え、とことんオフロード走行時におけるパフォーマンスが引き上げられたその内容は「質実剛健」と例えるにふさわしい。ショートボディの機動性と軽量を武器に、決して多くはない手数で効果的に戦力アップを__。そんなJEEP本来の魅力が引き立つ1台にご登場いただこう。
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