Special WHEEL MKW

ノーマル派にこそ履いてほしい！
クロカンイメージをスタイリッシュに表現

ミーリング加工など最新のトレンドを取り入れる

　ジープに乗るならそのアイデンティティを存分に発揮して、クロカンスタイルにカスタムするのが王道だが、ノーマルのバランスのよい乗り心地を損ないたくない、カスタムにそんなにコストをかけられないなど、ノーマルでジープに乗っているオーナー必見のホイールが、ＭＫW ＭＫ-46とＭＫ-56だ。
　この２つのホイールは、オフロードを走破するアクティブなジープをイメージしたデザイン。堅牢なオフロードホイールに見られるビードロックを彷彿させるボルトを再現したモールドは、「ワイルド」や「オフロード」などのキーワードを引き出し、ジープのメインフィールドであるオフロードシチュエーションを連想させる。さらに、アメリカで現在ポピュラーなミーリング（フライス）加工を施すなど、最新のトレンドも取り入れた贅沢な作り。ツートンのカラーリングは、見た目にもインパクトがあり、ミーリングが表現するアルミ本来の美しさをアクセントにすることで、ドレッシーな雰囲気にもマッチする二面性も持ち合わせている。
　リフトアップしたカスタムジープに装着しても存在感があるが、ＭＫWではノーマルでジープを乗るオーナーにこそすすめたいという。ホイールはカスタマイズの第一歩とも言われるが、このホイールは装着するだけでジープのスタイルが完結してしまうほど完成度が高い。ノーマルのジープに合わせた設定なので、ジープの世界観が好きだが、オフロードで遊ぶことがないというユーザーなら、ぜひ候補に入れてほしいホイールだ。

MK-56×WRANGLER

車高アップでオフスタイルをアピール

MK-56を装着しているのは、埼玉県のスペシャルショプ・タイガーオートのコンプリートカー「タイガーパッケージ」。デイリーユースにも扱いやすく、オフロードへのアプローチも考えたコンプリートカーだ。カスタムメニューが必要最低限のCパッケージは、コストを抑えつつ車高のバランスも考えた内容。35×12.50のM/Tタイヤをセットしたクロカンスタイルだ。わずかなリフトアップでビッグタイヤをはきこせるJKラングラーには、MK-56が最適だ。

MK-56は、道なき道を進むJKラングラーのイメージをデザインに落とし込み、ラグジュアリーでありながらディテールにはオフロードを強く印象づけるものがあしらわれている。6本のスポークの先端に配されているピアスボルトやミーリング（フライス加工）されたリムフランジはワイルドさをアピールするアイキャッチになっている。カラーはミルドマシンブラックの1タイプの設定。

SIZE	INSET	HOLE/PCD	C/BORE	COLOR	PRICE	規格
7.0×17	35	5H/127	73	Milled Machine Black	¥45,000（税抜き）	JWL/JWL-T

MK-46×GRAND CHEROKEE

ワイルド＆ラグジーなMK-46

MK-46を装着するのは2014年型のグランドチェロキー。ジープのハイエンドSUVにふさわしく、MK-46はオフロード＆ラグジュアリーなデザインだ。グランドチェロキーは、リミテッドなどの上級グレードではエアサスによって車高を自在に変えることができるので、車高を下げたオンスタイルと車高を上げたオフスタイルを楽しむことができる。オン／オフどちらでもグランドチェロキーの魅力を存分に引き立てられるのがMK-46だ。

オフロードタイヤの重厚な厚みとの相性やバランスを考慮したデザイン。エッジの効いたスポークの形状がジープにふさわしい力強さを演出しつつ、スポークコーナーに段差をつけたアーバンデザインを取り入れた。フランジとスポーク根元には、ビードロックを思わせるピアスボルトを再現しているのもポイント。2サイズが設定されており、7.5×17にはダイヤカットグロスブラックとグロスブラックの2タイプのカラーがラインナップされている。。

SIZE	INSET	HOLE/PCD	C/BORE	COLOR	PRICE	規格
7.5×17	35	5H/127	73	Diacut Gloss Black	¥44,000（税抜き）	JWL/JWL-T
7.5×17	35	5H/127	73	Gloss Black	¥43,000（税抜き）	JWL/JWL-T
8.5×18	53	5H/127	71.7	Diacut Gloss Black	¥48,000（税抜き）	JWL/JWL-T

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