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Jeep A Holics #1 2019 JL Wrangler RUBICON(TOP RANKAZ)

2019 JL Wrangler RUBICON(TOP RANKAZ)
2019 JL Wrangler RUBICON(TOP RANKAZ)

控えめなカスタマイズでもRUBICONのパフォーマンスはアップする!

新型の登場から半年ほどが過ぎた5月18日、ついに販売がスタートしたラングラー最強グレードの”ルビコン”。ハードなカスタマイズで定評のある京都のトップランカーが、まだまだ新車の香りが漂うルビコンに、いち早くメスをいれた!

2019 JL Wrangler RUBICON(TOP RANKAZ)

昨年11月に、日本でもデリバリーがスタートした新型ラングラー・アンリミテッド。そして、元号が令和となって新たに加わったのが、卓越したオフロード性能持つ最強グレードの「ルビコン」だ。新型がデビューし約半年間、この「ルビコン」の登場を待ち焦がれていたファンは多かったことだろう。日本導入モデルは、もちろん他のモデルと同様に右ハンドル仕様となってラインナップされた。
 市場ではまだまだ見かける機会が少ないそんなルビコンを、京都のトップランカーが早速カスタムに着手。足回りは、MOPARがプロデュースする、アルミボディを持つFOX製ショックアブソーバーを採用した2インチリフトアップキットをチョイス。ホイールには、WORKからリリースされているCRAG T-GRABICの7J×17インチをセットし、タイヤはNITTO TRAIL GRAPPLERを組み合わせた。実は、変更点はこれだけ。ルビコンの特徴を生かし少しだけスパイスを加えるという、非常にシンプルなコンプリートだ。
 ハードなカスタムも得意しているトップランカーのモデルとしては、控えめとも思える仕上がりだが、これだけでも「ルビコン」の魅力と性能は十分底上げされているのである。
 JLラングラーはまだまだ新しいモデルということもあって、大人しめのカスタムにとどめているユーザーが多い現状ではあるが、一方でカスタムオーダーが多数控えているのも事実である。日に日にシーンが活性化し、JLラングラーのカスタムが盛り上がっていくことは間違いない。

2019 JL Wrangler RUBICON(TOP RANKAZ)
CRAG T-GRABICの7J×17インチホイールを装着し、タイヤはNITTO TRAIL GRAPPLERの35×12.50サイズを組み合わせている。ホイールのインチ数自体は純正と変わらないが、タイヤの太さは60mmほど、外径は100mmほど大きくなっている。このテョイスのサジ加減がセンスのポイントになる。
2019 JL Wrangler RUBICON(TOP RANKAZ)
2019 JL Wrangler RUBICON(TOP RANKAZ)
FCAのパーツ供給部門であるMOPARがプロデュースする2インチリフトアップキットに変更されている現車。サスペンションで2インチアップしたことで、フェンダーアーチに収まるホイール&タイヤのバランスにも大きな影響を及ぼす。

Mopar Two-inch Lift Kit with FOX Shocks

2019 JL Wrangler RUBICON(TOP RANKAZ)
MOPARの2インチリフトアップキットは、FOX製ショック、コイルスプリング、フロント・ロアコントロールアーム、スウェイバー・エンドリンクなどが含まれている。これにより純正よりもオーバーサイズのタイヤを履くことが可能になる。

トップランカー
TEL:075-983-9161
URL:http://www.toprankaz.com/

text by 日比野智己
photographs by 伊勢馬場健次


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