All-New Jeep® Avenger
Jeep 伝統の走破力とJeep らしさをフルEVで
2024年終盤以降に日本市場にも投入される予定、とアナウンスされている待望のニューモデル、アベンジャー。JEEPブランド発のBEV=100%電気自動車として注目を集めているこのモデルは、アメリカではなくヨーロッパにおいて開発されたものである。
欧州諸国のマーケットにおいて大きな比率を占める、Bセグメントと呼ばれるサブコンパクトカークラスに分類されるアベンジャー。今までJEEPブランドではレネゲードがもっとも小型だったが、このアベンジャーの登場により、今までJEEPとは縁のなかった新たなユーザー層を獲得できることになる。その役割を新型のBEVに担わせよう、というのがステランティスの狙いなのだ。
全長4メートルの小ぶりなボディの四隅いっぱいにタイヤを配置し前後のオーバーハングを短くすることで、オフロードでの性能にも期待できそうなルックス。もちろんJEEPの名に恥じないよう、そこは十二分に煮詰められており、6パターンの走行モード選択機能やダウンヒルでも速度を一定に保つ安全機能などを搭載。前走車への追走コントロールや歩行者・自転車との衝突回避システムなどは最新のテクノロジーが存分に注がれている。
タッチスクリーンのみが存在する、デザイン性に富むシンプルなダッシュボードや広大なカーゴスペースなど、JEEPならではの作りは間違いなく伝承されている。新しい時代のオフロードビークルとしての活躍が期待される、注目の一台である。
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