MKW MK-46

オフロードテイスト＋
端正なラグジュアリーデザイン

攻めるのか飾るのか、それが悩みだ

　ＳＵＶの本場、アメリカンテイストあふれるＭＫＷから、魅力的なホイールが新たに発売された。タイガーパッケージＭＫＷ仕様に装着されたのはＭＫ-66とＭＫ-46の2種類。
　ＭＫ-66に採用されているのが、アメリカで流行りはじめた表面がザラザラとした質感の結晶塗装。粉状の塗料を帯電させてホイールに付着させ、焼き付けを行う紛体塗装技法を用いることで、ＭＫＷが持つ繊細なデザインでも均一な塗装被膜を作り出せるのだ。その表面は日陰ではマットな質感である一方、光が当たるとチヂミ状になったエッジが反射し、まるでパールフレークが入ったかのような光を放つ。耐候性や耐食性が高いのもこの塗装の特徴であり、その独特の表情は美しきミリタリーと言えよう。今回はＭＫ︲66への施工となっているが、同社の16インチ以上のホイールに施工が可能な、オプショナルカラーとなる。
　一方のＭＫ︲46に加わったのが、18×８・５Ｊ＋45のグロスブラック。このサイズが持つ意味は、サハラに採用されている２５５／70Ｒ18が装着が可能なこと。またＢＦＧやヨコハマタイヤからリリースされる魅力的なサイズを選ぶことも可能。取材時もＢＦＧ・オールテレーンＫＯ２の新サイズ、２６５／65Ｒ18を履いていた。そしてこのホイールを彩るのが美しき光沢を放つグロスブラック。深い光沢がピアスボルトをディープフラットリムに映し、奥行きのある美しい表情を見せてくれる。
　オフロードでもアーバンでも、さまざまなシーンにおいて愛車を演出してくれる。そんなＭＫＷの魅力をさらに深めるホイールの登場である。