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Grand Cherokeeの世界

突如現れた大本命
停滞気味のカスタムに強烈な一撃を加える

Grand Cherokeeの世界

今まで、このように破壊力があるグランドチェロキーSRT8があっただろうか。見る者に衝撃を与える大胆なエアロフォルム。「これぞ、グランドチェロキーSRT8」。SRTのパワー同様、カスタムが一気に加速する。

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日本橋の老舗洋食屋「たいめいけん」の三代目シェフ、茂出木 浩司さん。大のクルマ好き。そしてジープを乗り継いできた。購入したばかりのグランドチェロキーSRT8を早速カスタマイズ。

 締め切りギリギリに飛び込んできた話しが、このグランドチェロキーSRT8だった。グランドチェロキーSRT8と言えば、ジープの中では一番のホットモデル。エンジンだけではなく、他のグレードとは違うボンネットやバンパーは、まさにレーシングスタイル。しかし、その上を行くエアロを装着しているとのことだ。
 そして、そのグランドチェロキーSRT8のオーナーが、なんと茂出木 浩司さん。そう、日本橋の老舗洋食屋「たいめいけん」三代目シェフ、その人なのである。茂出木さんは、これまでジープをいろいろ乗り継いできたジープオーナー。JKラングラー アンリミテッドや前期モデルのグランドチェロキーSRT8を所有していたこともある。
 しばらくすると我々の目の前に現れたのが、これぞまさに「超」が付くほどインパクト満点なグランドチェロキーSRT8。このフロントバンパーの衝撃的なデザイン、オーバーフェンダーによってワイド化したボディ。サスペンションはノーマルのままなのでローダウンをしているわけではないのだが、このフロントバンパーとオーバーフェンダーによってローフォルムにさえ見える。今までこのような迫力のあるグランドチェロキーSRT8があっただろうかと思えるほど。しかし、これぞグランドチェロキーSRT8ではないかとさえ思う。

 オンロード、しかもスピードに振ったスポーツSUVに対して、今まであまりにもパーツが少な過ぎた。確かに、台数を考えれば、なかなか製品化できないかもしれない。しかし、グランドチェロキーSRT8にこそ、このエアロスタイルが必要である。しかもこれがワンオフではなく、キットとして販売されているというから驚きだ。
 しかも、もう一台この仕様が存在するという。それはショップデモカーとのことだが、茂出木さんのブラックカラーとは対極的なホワイトカラーだという。
 いよいよというかようやくだが、グランドチェロキーSRT8カスタムが面白くなってきた。今回は締め切りギリギリで間に合わなかったが、次回はさらに進んだレポートをお届けしたいと考えている。

Grand Cherokeeの世界
ボンネットフードもTYRANNOS。エアダクト部分のレッドカラーがアクセント。
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INJEN製のエアインテークキットで吸気チューンや、ストラットタワーバーで剛性アップを図る。エンジンヘッドはレッドカラーにペイント。
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装着しているのは、RENEGADE社のTYRANNOS ボディーキット。バンパー内の独特なフィンがレーシングスタイルをアピールする。 このほかパーツとしては、リアバンパーやワイドフェンダー、サイドステップ、リアディフューザー、リアスポイラー ゲートスポイラーとフルエアロ化できるようラインナップしている。
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まるでレーシングカーのような大型のマフラーテール。そしてリアバンパー内に光輝く「SRT」の文字。後続車にアピールする。
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TEXT & PHOTOGRAPH BY KAZUHIKO YAMAMOTO

JEEP STYLE 2016 SUMMER
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こちらの記事はJeepStyle2016SUMMERからの記事となります。

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