クラシックモデルのアップデートをメーカー自身がEV化でアピール
クラシックモデルに現行型のエンジンやトランスミッションなどパワーユニットを総移植するのは、自動車メーカーでもカスタムショップでも採り入れるポピュラーな手法。しかし今回はPHEVであるラングラー4Xeのメカニズムを搭載するチェロキーが登場、大きな話題になっている。
ベースになっているのは2ドアボディの初代チェロキーSJ型で、それ自体が希少なモデル。クラシックカーを大切にし、時にはメカニズムの換装などでアップデートすることも普及しているアメリカだが、メーカー自身がEV化したコンセプトビークルを出してくるということは換装のためのキットの市販化も匂わせてくれる。外装はご覧のとおりノスタルジックなテイストにまとめられており、カーショーにでも登場できそうな一台だ。