本格的な足回りにFRPボディの組み合わせ
今から17年前にこの’81年式のCJ-7を入手し、今でもカスタムを楽しんでいるという山口さん。AMC製の304ciV8が搭載された車両で、最近FRPボディに交換するなど、今でも進化を続けている一台だ。
足回りはフレームを加工して巨大なショックタワーを設置し、レースランナーのコイルオーバーサスペンションに変更。さらに前後のデフはワゴニアから流用したDANA44デフに変更し、ワイヤー式のデフロッカーを装着。ちなみにリンクアームなどはクワドロペッドでワンオフで製作。これによってリアの車軸は後方に移動し、標準よりもホイールベースを拡幅した上で、トータルで6インチほどリフトアップしている。40年以上前のCJ-7だが、本気でオフロードを楽しめる現役バリバリの一台だ。
詳しくは本誌(JEEP STYLE 2024 SPRING)を御覧ください!
OWNER: Toru Yamaguchi
text & photographs by DAISUKE KATSUMURA