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ジープは遊び道具、キミは何して遊ぶ!?

TJ WRANGLER SAITO AUTO SERVICE
TJ WRANGLER SAITO AUTO SERVICE

使い方に応じたジープ三者三様のスタイル

 同社がキャッチコピーに掲げている「次は何して遊ぼうか!?」という言葉に集約されるように、齋藤オートサービス(以下SAS)ではクルマを遊び道具として「いかに使うか」を重視して作り込まれることが多い。だから、単純に「大きなタイヤを履きたい」とか、「何インチ上げたい」という理由でのカスタムはあまり行わない。実用的な理由があって、なされるべきカスタムを行うという姿勢なのだ。この3台には、どんな理由が隠されているのだろう。
 6インチアップの試作コイルでリフトアップされた赤いTJは、オフロードを制するためのジープといって良いだろう。悪路をストレスなく走破したいという、このクルマのオーナーの意向を忠実に再現した1台に仕上がっている。ダークグリーンのTJは、もともとトライアングルなどの競技にも出場していたレース用のマシン。だから、当然オフロードでのポテンシャルアップが図られているが、エクステリアの細部にも配慮がなされている。イチバン目立つのが、FRPの黒いボンネットに合わせてフードガードブラが装着されている点。飛び石によるキズを防ぐだけでなく、ボンネットを同色にすることで大きなイメージチェンジを図っている。最後のメタリックブルーのTJは、見るからに「実用車」という趣だ。
 ジープは「使い倒してこそのクルマ」という信念のもと、走行会などでもハードにオフロードを攻めているが、オフしか走れないクルマは作らない。オンロードでも充分なポテンシャルを発揮できなければ、普段使いの不便が出てしまうからだ。

TJ WRANGLER SAITO AUTO SERVICE チューブ状のバンパーがリアビューをスッキリ見せる。
チューブ状のバンパーがリアビューをスッキリ見せる。
TJ WRANGLER SAITO AUTO SERVICE ウインチはSASが勧めるキングワンを装着。
ウインチはSASが勧めるキングワンを装着。
TJ WRANGLER SAITO AUTO SERVICE サファリ用のサイドバーはサイドステップと同色塗装してスタイリッシュに仕上げた。
サファリ用のサイドバーはサイドステップと同色塗装してスタイリッシュに仕上げた。
TJ WRANGLER SAITO AUTO SERVICE 足まわりは6インチアップコイルとBILSTEINの特注ショック。延長ブレーキホースもプロトの特注。
足まわりは6インチアップコイルとBILSTEINの特注ショック。延長ブレーキホースもプロトの特注。
TJ WRANGLER SAITO AUTO SERVICE シートにはRECAROのセミバケットを採用。
TJ WRANGLER SAITO AUTO SERVICE シートにはRECAROのセミバケットを採用。
TJ WRANGLER SAITO AUTO SERVICE ジオランダーの37インチとソリッドレーシングのビードロックホイール。
ジオランダーの37インチとソリッドレーシングのビードロックホイール。
TJ WRANGLER SAITO AUTO SERVICE タン色のインテリアにMOMOの黒革ステアリングが映える。
タン色のインテリアにMOMOの黒革ステアリングが映える。
TJ WRANGLER SAITO AUTO SERVICE エアロッカーのスイッチ類をインパネのセンター部に集約。
エアロッカーのスイッチ類をインパネのセンター部に集約。

装着パーツリスト

TIRE&WHEEL

SOLID RACING 9.5J×17.25
ヨコハマ ジオランダーM/T 37×12.5R17

SUSPENSION

試作品 6インチアップコイル
BILSTEIN ショックアブソーバ(特注)
プロスタッフ アッパー&ロアアーム

ENGINE & POWER TRAIN

ARB F/R エアロッカー

EXTERIOR

TG サイドステップ
日産サファリ用サイドバー(ブラック塗装)
KING ONE ウインチ ASK
SAS オリジナルウインチベッド
フォグランプ

INTERIOR

RECARO 前席シート
MOMO ステアリング

齋藤オートサービス
☎043-423-3693
URL:http://www.4wd-factory.com

PHOTO & TEXT:伊藤静男

JeePStyle2014
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こちらの記事は
JeepStyle2014からの記事となります。

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