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あのエナジードリンクがジープのカスタムを?
アメリカで人気の3大エナジードリンクといえば、レッドブル、モンスターエナジー、そしてロックスターだ。これら3社はエクストリーム系モータースポーツを強力バックアップすることでも知られているが、なかでもロックスターは、ロッククーリングを中心としたゴリゴリの山登り系が得意。ロサンゼルスの郊外に独自のファクトリーを展開し、専用のマシン製作も行なっている。
スタッフは総勢10名。昨年のSEMAショーには10台のオフロードマシンを出展し、大盛況となった「ロックルスター・パフォーマンスガレージ」を率いるのは、ニック・アシュビーだ。
彼は天才の名をほしいままにするオフロードドライバーであると同時に、クールなマシンを発案するプロデューサーの顔も持つ。毎年SEMAでアワードを必ず受賞する剛腕ぶりは、アメリカのオフロード界では有名だ。
さて、写真のJLラングラーは昨年のSEMA出展車両。今後のカスタムトレンドをずばり「軽量化」と推測し、バンパーやサイドステップなどにアルミ製の軽量コンパクトなタイプを採用。これらカスタムによってパフォーマンス向上を高めているのが特徴であるという。
カリフォルニア屈指のJeepビルダー探訪①
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ガレージ内には映像クリエーターたちの部署も併設
専属の映像スタッフ3名、カメラマン1名よるPR部門。一般来場者がオフィスを訪れる際には事前にウエブサイトからアポを取る必要がある。
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フロント&リアのバンパーはGENLIGHT OFFROADのアルミ製。とにかくデカく重く、しかしタフさだけが特徴だった従来のスチール製から一転し、軽量こそがこれからのトレンドと断言。
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なんとロックスター・ガレージには日本を代表する特殊工具メーカー「Makita」がスポンサード。広大なファクトリーには、もちろんMakita製ツールがずらり揃う。
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Text:林 剛直 Takenao Hayashi(So-cal International)