+50mmの福音
本国仕様のJLが、迫力のワイドボディでもっとカッコよく!
アメリカ本国との強力なネットワークを駆使し、数多くのJLラングラーを手掛けているWHAコーポレーション。
しかし、彼らは販売と同様にカスタムのジャンルにおいても見逃せないスタイルを提案し続けている。
ここではリリース直後にも関わらず大きな話題となっている「ワイドボディ」の魅力に迫ってみよう。
独自のネットワークを最大限に活かし、ツウ好みのJLラングラー(本国仕様)を日本へ導入しているWHAコーポレーション。絶対的なスピード感と豊富な知識が支持され、地元の名古屋から日本全国へと販売量を拡大しているのはご存知のとおりだ。
しかし、彼らの強みは販売だけではない。実はアメリカ車のカスタムに関しても卓越したセンスを有するショップとしても知られているのだ。とくにJLラングラーに関しては精力的で、さまざまなスタイルを提案し続けている。なかでも注目したいのが「ワイドボディエディション」、そして同時にリリースされた「ワイドボディキット」だ。
このキットの特徴は、4輪すべてのフェンダーを+50㎜拡幅させるというもの。具体的にはボディとフェンダーとの間にワイドボディキットを挿入し、各々を左右に大きく張り出すという仕組み。これによって純正では味わえない迫力のワイドボディを実現することができるというわけだ。
もちろんその効果は絶大。写真を見ていただければお分かりのように、左右で100㎜という数値的な部分では測りきれないほど強烈な存在感を手に入れることができる。結果としてさらにワイドなタイヤ&ホイールをセットすることができ、今後のカスタムの可能性を大きく拡げることにもつながるというわけだ。
さらにもうひとつのポイントとなるのが左右4本出しとなる「CROSS」ブランドの専用マフラー。過去にハマーH2用で一世を風靡した同ブランドだけに、JLラングラー用を待っていたファンも多いはず。事実、リリース直後にもかかわらず問い合わせが殺到しているという。お世辞にもカッコいいとはいえない純正とは異なり、迫力ある4本出しのスペックには、抗いきれない魅力がある。素材はステンレス304なので高級感のある仕上がりとなっている。
他にもタイヤ&ホイールやインチアップキット、3ピース構造のルビコンバンパー、パワーサイドステップ採用などポイントは数多いが、他ではマネのできないワイドフェンダーこそがこのクルマ最大のトピック。まさにWHAコーポレーションの傑作といえる。
圧倒的光量と本場テイストのRCブランドを採用
ルビコンバンパー上部にセットされたのはラフカントリー(RC)製LEDライトバー。強力な光量は本番スペック。ちなみにボンネットの左右奥にも同じくRCのランプがセットされる。
見た目はスマートで乗降時に大活躍!
ラフカントリーの定番2.5インチアップキットを装着したことにより生じた乗降性を考慮し、電動格納タイプのサイドステップを装着。もちろんクリアランスの面でも大きなメリットあり。
Widebody Edition
ベースは違えどカスタムメニューは同じ
今回の取材で撮影したブルーのJLラングラーはサハラベースだが、こちらはルビコンベースとなる。しかしサスペンションはブルーと同様、ラフカントリーの2.5インチアップキット。そしてマフラーもCROSSの4本出しを採用。
WHA Corporation
TEL:0120-830-188
URL:www.wha.co.jp
PHOTO & TEXT JSB編集部