オンリーワンの足まわりをプロデュース
4駆の走りを決めるのはなんといっても足まわり。愛知のショップ「ホールショット」は、豊富なデータと経験に基づいて、ワンオフの足まわりを製作してくれる。
整然とした店内&ピット
店内には足回りやエクステリアなど、各種パーツがずらりと展示されていて、作業を待つ間も退屈することはない。広々とした印象のピットではちょうどラングラー・アンリミテッドがカスタム中だった。
おすすめホイール
ホールショットおすすめのレースライン。リングはスチールとアルミが選べるため、ロックなどのハードな状況からシティユースにいたるまで幅広いシーンで活躍してくれるホイールだ。
カスタムから遊びまで何でも来いの頼もしいショップ
老舗4駆専門店として、地元・東海地区のみならず、全国の4駆ファンにその名前が知れ渡るホールショット。ラングラーやチェロキーはもちろん、ランクルなどの国産4駆まで幅広く取り扱っている同店だが、特に重要視しているのが4駆の要ともいえる足まわりのカスタムである。
「好きなクルマで楽しみたいというお客様の要望に応えるため、目的に応じた仕様の足まわりを製作しています。ワンオフでも製作しておりますので、まずはご相談ください」と語るのは同店代表の鈴木重明氏。その言葉を裏付けるかのように、ピットには足まわりから内外装まで大改造中のラングラーが置かれていた。店内には足回りを中心に、ありとあらゆるパーツがずらりと在庫されているが、これらのパーツを組み合わせ、さらにワンオフのパーツをも製作することで、ワン&オンリーのクルマを生み出しているのである。
「足まわりの店」を自認する同店だが、せっかく作り上げた足まわりも、その威力を発揮する場所がなくては宝の持ち腐れになってしまう。同店ではユーザーに思う存分オフロードを楽しんでもらうため、かつてスキー場だったという広大な敷地を借り受けてコースを開設。中央道・中津川ICのそばに位置する、この「オフロードパーク黒井沢」は、モーグルやロックといったセクションも備える本格的なコースで、走行イベントや競技会が毎月開催されているとのことだ。
自分だけのクルマで思う存分オフロードを楽しんでみたいというユーザーは、ぜひ一度ホールショットを訪ねてみよう。
カスタム例
ワンオフカスタムを得意とするホールショット。ピットには、目下、カスタム中というラングラー・アンリミテッドが置かれていたが、足まわりはもちろんのこと、エクステリアやインテリアなどにも独自のカスタムが施されていた。
豊富なパーツ群
豊富なパーツをストックする同店だが、特に足まわり関連パーツの種類の豊富さには驚くばかりだ。アーム類やロッドエンドといったパーツを豊富に在庫しつつ、存在しない部品はワンオフで製作してくれるのだ。
ホールショット
住所:愛知県春日井市稲口町1-4-7
TEL:0568-33-4900
FAX:0568-33-4922
営業時間:平日10:00~20:00
日祝10:00~19:00
定休日:木曜日
URL:http://www.hallshot.jp/
PHOTO & TEXT:夏目健司
こちらの記事はJeepStyle2014からの記事となります。